知人から次の舞台の台本をいただきました。
(私が出るわけではありません。紛らわしいですが笑。
多分舞台写真を撮ることになりそうです。)
コピーが余ったので、頂いたのです。
作・松田正隆 「海と日傘」です。
この作品は以前、中野で観劇した記憶があります。
20年位前のことです。
私はその頃お芝居を始めたばかりで、「戯曲」を「ぎきょく」と読む事を
知り始めたくらいです。(極端な言い回しですが。)
その頃の自分がこの「海と日傘」をみました。
正直にいうと退屈な芝居でした。
(もちろん今はそう思いません!難しい芝居だとは思いますが。)
(有名な作品だと知ったのはだいぶ後のことです。)
それから覚えているのは、直子役の女優さんが素敵だったことくらいです。
(少しふくよかな女優さんでした。)
今台本を読ませてもらって思うことは
「あの直子さんは本当素敵だったな」ということです。
他の役者さんが思い出せないのが残念です。
たしか洋二さん役はちょっと優男でビジュアル的には的役だったとおもいます。
無知とはおそろしいものです。
たぶんすごくいいものを見せられたのに
そのことがわからなかったのでしょう。
20年前に戻ってもう一度見たい気分です。
「海と日傘」綺麗な言葉ですね〜
ほんとエモい気分になります。
なぜこの題名なのか?
次回舞台撮影までに、自分なりの答えを見つけたいと思います。