gafantのブログ

気づいたらアラフィフ‼️

ZOO 暴走地区

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ネットフリックスで「ZOO」をみました。

 

この作品は2015年〜2017年wowowで放送されたものです。
原題は「ZOO」で「暴走地区」は日本人が付け加えた物です。

 

ジェイムス・パタースン原作です。
アメリカの人気作家ですが、私は知りませんでした。

2015年公開の作品ですが
ネットフリックスでは最近公開されたようです。

 

写真はシーズン2のもので、みるからにB級感が否めません。
主演のジェームズ・ウォークにしても、若い頃のトムクルーズを少し崩したような
感じです。

 

つまり、あまり魅力を感じていなかったのです。

 

唯一惹きつけられたのが、「世界中の動物達が何らかの原因で突然変異を起こし、
人類の脅威となる」といった内容です。

 

そして見始めたら、見事ハマってしまいました。笑

 

流石にシーズン3になるとネタ切れ感がありましたが、
シーズン2までは「いわゆる面白い展開が無理なく続くのです。」

もふもふの動物達も沢山登場します。



そしてシーズン1では集められたエキスパート達が問題解決の為に
世界中を飛び回るのですが、その中に日本の福島もあります。

正確には福島沖30キロ付近の島の研究施設です。
(研究施設といっても主人公の父親が個人で使用していたほったて小屋です。)

 

その島に行く際、こんなやりとりがありました。
小型ジェットの中で、義母に線量計を手渡された主人公が
「どうして放射線をきにするんだ?」と尋ねます。

 

義母は「あなたが今から行く島は福島沖30キロの場所にあるの」
と説明します。

すると主人公は
「福島?・・・あの事故で放射能がもれて死の灰がふったとういう・・」

 

「ZOO」は2015年にアメリカで制作されたドラマです。
原発事故から約4年後の海外の福島に対する反応をみているようで、
なんとも言えない感じがしました。

 

このやりとりはDVD判では音声がカットされているようです。

 

そして日本の繁華街のシーンになると、町中メイド服姿の女の子だらけで、
一般の家庭客をもてなすのに昼間っからお猪口で日本酒をふるまっているのが、
悲しくなりました。

それはないだろう〜と思ってしまいました。

 

最近ほんと思うのですが、「海外ドラマ」は漫画として見ないといけないと
思います。なんせツッコミどころ満載なので、「リアリティ」や「制作意図」
なるものははなっから存在しないのです。

 

娯楽作品なので見る人の七割以上が面白いと思えばなんでもアリなのかもしれません。

 

この海外ドラマを観た後の「時間を無駄にしてしまった感」がなんともいえません。

なんとかしたいと思うのです。